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03May

05/321:25

the third place
for parents and children

対話型研修を実施しました

先日、4月から新たに加わってくれたメンバーも含めて対話型研修を実施しました🛳✨

保育園でもない、ふつうの室内遊び場ともちょっとちがう、保育士スタッフが常駐しているプレイスペースで、一時預かりサービスもしていて、、

「おやこのためのサードプレイス」といっているものの、一言でいうとなんなの?と聞かれると、説明がちょっとむずかしいPORTO😶

それぞれの想いを持って、保育士として園とはまたちがった、親子のみなさんとの関わりを楽しみたい!と集まっているメンバーのみなさん

それぞれにとってのPORTOってどんな場所なんだろう?

民間で運営する、保育士スタッフ常駐の室内あそび場だけど、園や、子育て広場とは何がちがうんだろう?

オープンして約4ヶ月、500組近くのおやこ・家族がそれぞれに思い思いの過ごし方をしてくださっているけれど、あそびに来てくださる方たちにとって、PORTOってどんな場所なんだろう?

そしてここに関わる人として、それぞれ何ができるんだろう?

ということをたくさんシェアする時間でした😊

私自身、ひとりの親として、保育士さんが社会で発揮できる力は、保護者が仕事をしている間に子どもを預かってくれること、だけではないと思っていて(そのおかげで働けるので、まずそこには感謝しかないのですが🙏🏻✨)この場所をつくっています。

保育園に預け始めるまで、自分が親としてちゃんと全部教えてあげなきゃ、と気を張っていたのですが、保育園に通いはじめて、おうちで自分が教えても全然できるようにならなかったことをさらっとできるようになって帰ってきていて

全部親が教えてあげないと、と思わなくても、おうち以外の環境や、家族以外の人との関わりで学ぶことの多さに気付かせてくれたり。

ひとりひとりちがう子どもの成長に寄りそう保育士さんの関わり方を見て、他の子と比べて不安になったり心配になったりする気持ちが少し楽になったり。

たくさんの親子の子育てを見ている保育士さんだからこその、人によってさまざまな子育て観・教育観の多様さ、正解のなさを楽しむ感覚に、

子育てはこうあるべき!ママはこうあるべき!というものに縛られなくてもいいかもしれない、と思わせてもらったり。

そして、安心して子どもを任せられる存在が家族以外にもいることで、自分自身が親として、ひとりの大人として、いろいろチャレンジする時間やチャンスをもらえることだったり。

子どもができて、誰かに教えてもらえるわけでもなく、試行錯誤しながら子育てに臨む中で、

子どもとの関わりを通じて自分の考え方や固定観念に気付いたり、子どもを育てながら自分自身も育てられているなあと感じることがとても多いのですが

保育士さんがそこに関わってくれていることで得られることが、とてもたくさんあるのでは、と思っています。

書いているととても長くなってしまいどう締めたらいいかわからなくなってきたのですが笑、

園とはまたちがう場での保育士さんとの関わりが、お子さんにとっても、お母さんお父さんにとっても、何かのきっかけや発見につながると嬉しいなと、あらためて感じた研修だったのでした☺️