【ある日のPORTO🛳 】ちょこっとコラム『#babybloomphoto 企画の背景にある思い』

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PORTOの保育士スタッフの目線をすこしずつお伝えできるといいなということで〈ちょこっとコラム〉更新しています🌟

PORTOでスタッフとお話いただくときのきっかけとしても、保育士さんの視点にふれるちょっとした読み物としても、お楽しみいただけると嬉しいです☺️

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ちょこっとコラム『#babybloomphoto 企画の背景にある思い』

PORTOで働き始めて半年が過ぎ、いろんな方々と出会ったり、話したりする中で自分がやりたかったことが見えてきて、ひとつ形に出来ました。

6ヶ月までの赤ちゃんを対象にした、“baby bloom photo”

これを企画して現実に出来て、心地よい疲労感を感じながら、自分の奥底にある気持ちに気付きました（すこし長くなります）。

①コロナ禍での妊娠、出産を祝福したい

とにかく毎日緊張していた妊娠期とか
マスクしながらの壮絶、孤独な出産とか、、、
いろんな方からお話しを聞かせてもらって
あぁーー母って、命って、
やっぱすんごいなぁーーーって（語彙力😂）

うーんなんか出来ることないかなーとふつふつしては、
まだまだ自粛、制限、、、
もちろん、それは大切な命を守るための行動だし。
でも今は今しかない！

babybloomphotoを初開催した11月、6人の赤ちゃんたちに会えました。

名前を呼ぶと目線が合ったり、全身で気持ちを表現していたり、、、
ただひたすらに今を生きている赤ちゃんたちの命のきらめきがとっても眩しくて。

かわいいよーと声をかけながら、とっても心が弾んでいる自分に気付きました。

撮影の時間だけ、マスクなしのママが赤ちゃんを見つめる、笑う。

久しく見れてなかったこの風景に、勝手に視界が歪んで、洗われるような気持ちをもらいました。

あぁ本当におめでとう！
生まれてきてくれて、ありがとう。
という気持ちを込めて。

②親として生きること、生かされていること。

わたしの初めての出産後6ヶ月までとか、正直くすんでいて思い出せない。ずっと不安で、これでよいの？と悶々とした暗黒期。

こんなはずじゃなかった、なんでこんな気持ち？にも孤独に戦って。
（期待していた赤ちゃんとの生活、もっとキラキラ、ワクワクしていると描いていました。。。）

だからこそ、PORTOは町のほっとステーション（どこかで聞いたことあるやつ笑、失礼します）でありたい。と強く思う。

近所だから、日常使いとして、
遠出して、非日常を味わう場所として、
ここに来たら誰かがいて、
あなたがあなたでいることを受け止めたい。

親として生きることで社会と分断が生まれる？
なんでやねん。社会に参加する人を生み出す、
という唯一無二の素晴らしい存在なのに、
なんで追い出さないとダメなんだろ。

どうか孤独にならないで。
あなたが今ここに生き、生かされていることはとてもとても素晴らしいことなのだから。

とても緊張しながら電車乗りましたーとか
ひさしぶりに都会へでましたーという声を聞きながら、
外にでる、人に会う、心を通わせる。

こういうきっかけ作りを一歩一歩していきたいなと心に決めた企画となりました。

また次回、赤ちゃんとその家族に会えることを楽しみにしています／みほ
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