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26May
05/2616:56
the third place
for parents and children
【📚PORTOの本棚】『ふたりのももたろう』
【📚PORTOの本棚】
半分くらいこどもの絵本、半分くらいおとなの本を置いている、 @porto_kobe の本棚📚
絵本は、保育士・幼稚園教諭のスタッフによるセレクトで、定番のものから、ちょっとめずらしいものまで
大人の本は、子育て関連のものから、ビジネス書、小説、お料理の本など、いろいろと揃えています😊
その中からおすすめのものを、Instagramでもちょっとずつご紹介していこうと思います🛳
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『ふたりのももたろう』
作:木戸優樹 絵:キタハラケンタ 出版:ドリームインキュベータ
誰もが知っている「ももたろう」と、鬼に育てられたももたろう、という設定の創作ストーリーがじゃばら構造で1冊になっている、不思議な絵本。
ももたろうが、もしおじいさんおばあさんのもとでなく、鬼ヶ島に辿り着いて鬼の元で育ち、鬼ヶ島に住んでいる鬼は、実は悪者じゃなかったとしたら、、?
マジックテープをぺりぺりと外して逆から読むと、そんな別設定のお話が出てきます。
個人的には、なんか大人の恣意で名作をイマドキの価値観に寄せるべくこねくりまわしちゃってない?という気がややしないでもなかったですが(ひねくれていてすみません笑)、
でも、「悪い」と決めつけられていることって、ほんめずらしくておもしろい絵本だなーと思い、置いてみています。
年中・年長さん〜のお子さんで、仕掛けや本の構造が気になって、じっくり読んでくれているお子さんの姿も、たまにお見かけします📚
ちょっと賛否両論ある気がする絵本なので笑、読んでみたご感想をぜひ聞かせていただけると嬉しいです😊/なお
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