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07June
06/716:10
the third place
for parents and children
ある日のPORTO🛳
@porto_kobe の保育士チームの目線をすこしずつお伝えできるといいなということで〈ちょこっとコラム〉更新しています🌟
PORTOでスタッフとお話いただくときのきっかけとしても、保育士の視点にふれるちょっとした読み物としても、お楽しみいただけると嬉しいです☺️
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ちょこっとコラム『おもちゃの取り合い〜こどものきもち』
「おともだちが使ってるでしょ!」
「ほら、こっちにもいっぱいあるよ!これはどう?」
1歳を過ぎたお子さんたちの関わりのなかでとっても難しい、おもちゃの共有。PORTOでも、よくおとなの方々からご相談を受けますし、よく見かけます💭
ある程度おもちゃやスペースがある状態でも、まわりの子が使っているもので、遊びたくなる。
同じおもちゃがもうひとつあるものを渡しても「こっちがいい!」と訴えることもあり、おとなからすると「なんで?」と思うことも多いですよね🤔
こどもたちの視点から考えてみると、この“おもちゃを取る”という行動は、成長発達の段階でとても本能的、シンプルな気持ちで、自分もさわってみたい、やってみたいという【好奇心】の表れなのだと感じています。
その“おもちゃを取る”という行動から、おとなが想像する【意地悪】【攻撃性】【相手の優位に立ちたい】等といった感情は、成長過程の中でもう少し経験を重ねてから芽生えるとわたしは考えています。
【好奇心】の次くらいには【反応を試す】(この子はおもちゃを取ったら、どんな顔するのかな、とみてみたい)ということも、あったり。
赤ちゃんの頃の【快・不快】を一生懸命泣いたり、笑ったりして表現していた時から、
自分で動けるようになり、自分の【好奇心】を表現する方法として“おもちゃを取る”という行動をしている。
これも子どもにとって必要な成長のひとつ、として受け止められたらいいのですが、自分の子どもが取ってばかりいたら、または取られてばかりいたら、、、悩みますよね😔
次のちょこっとコラムでは、こういうときの「おとなの関わり」についても考えてみたいなと思います🌱/みほ