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09May
05/914:33
the third place
for parents and children
📣ある日のPORTO🛳ちょこっとコラム『子育て世代のwell-being / 公共と民間と、それぞれからできること』
【ある日のPORTO🛳 】
@porto_kobe チームの目線をすこしずつお伝えできるといいなということで〈ちょこっとコラム〉更新しています🌟
スタッフとお話いただくときのきっかけとしても、PORTOに関わるひとの視点にふれるちょっとした読み物としても、お楽しみいただけると嬉しいです😊
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ちょこっとコラム『子育て世代のwell-being / 公共と民間と、それぞれからできること』
先日、京都市内で保育園22園・児童館17館の運営をされている「京都社会福祉協会」様より主任のみなさまにご見学にお越し頂きました🚌
長く京都で子育て支援に携わられているみなさまとお話する中で、私自身学ばせて頂くことがとても多い時間でした。
当日お越しのみなさまより頂いたご感想を、一部ご紹介させて頂きます✉️
“民間施設だからできることもあるが、地域の実態やニーズに合わせた運営、近隣の企業との協力、パパの利用を増やす方法、子育て世帯以外の方にも興味を持ってもらえるような工夫等、公の施設にとっても参考になる点が多く良い刺激となった”
“利用される方への声掛けで、相手から尋ねられるまでは頼まれていない指導をしないという話を聞き、普段私が過干渉にならないように心がけているこどもへの対応にもつながると感じた。ただ放っておくわけでもなく相手の気持ちに寄り添い、積極的に待つ姿勢を大切にしていきたい”
“「親が我慢をしすぎずに、やりたいことができれば子育てにも良い影響を与える、そのお手伝いを少しでもできれば」という考えは、すごく共感できました”
“ご自身が経験された、こどもを持った瞬間に訪れる空気や見えない壁は、よく理解できます。それが普通だと思っていました。致し方なく当然のこととさえ思っていたことに、疑問を感じ、変えていきたいと思って実行し、ひいては社会を変えたいと思って動いている。親は我慢して自分たちだけでなんとかしないといけない、常にこどもを最優先で考えることは当然、というプレッシャーにストレスを感じる親子の方に「息抜きしていいんだよ、全部自分だけでしようとしなくていい、みんなで、社会全体でね」とそんな風潮をつくっていこうとするお話に、私たち児童館職員も学ぶことが数多くありました”
“PORTOのコンセプトである「それぞれがそれぞれらしく子育てを楽しめる状態を実現する場」は、我々が目指す、みんなの居場所にも繋がると感じた”
安心して過ごせることを最優先に、変化するニーズに応えることと持続可能な運営観点で複数サービスを組み合わせたり、適正なサービスレベルを模索したり、、と保育士チームのみなさんと試行錯誤しながら、ご利用頂く方も含め本当にたくさんの方にサポートいただきながらなんとか続けてきて5年目。
全国より自治体様、子育て支援に携わられる事業者様にお越し頂く機会も多いのですが、公共・民間、エリア等問わず、同じ思いで子育て世代に向き合われている方々とよいかたちで連携を広げていきたいなと感じたできごとでした。
京都社会福祉協会のみなさま、京都よりお越しくださり、また私たちにとってもまなびと刺激になる機会を頂きましたこと、あらためてありがとうございました。/代表・佳山奈央